ダイヤモンドの「4C」やカットの種類について詳しく紹介しています。
  1. 婚約指輪の選び方①ダイヤモンドの「4C」やカットの種類を知ろう

婚約指輪の選び方①
ダイヤモンドの「4C」
カットの種類を知ろう

ダイヤモンドの価値をあらわす「4C」とは?

ダイヤモンドの価値を表す基準にはいくつかありますが、その中でも世界で広く採用されている品質評価国際基準に「4C」というものがあります。4Cというのは以下の4つのCをそれぞれ表しています。

4つのC
英語表記 Carat Color Clarity Cut
読み カラット カラー クラリティ カット
意味 重さ 透明度 プロポーション

大きさそのものを表す「カラット」や形状を表す「カット」については肉眼で見ても違いを判別することが可能ですが、「カラー」や「クラリティ」は素人目にはなかなか判別しにくくなっています。いずれもその評価については国際的に統一された評価基準があり、熟練の鑑定士によって評価され、取引が行われる際の価値基準として採用されています。

ダイヤモンドの価値をあらわす「4C」とは?

この4Cを考案したのは1931年に設立された米国宝石学会(GIA)で、日本では1970年に設立された中央宝石研究所(CGL)がダイヤモンド鑑定を行う国内最大規模の鑑定機関として知られており、4Cを鑑定した上で発行される鑑定書の発行部数は世界最大規模と言われています。

輝きの評価基準「サリネライト」が注目されている

ダイヤモンドと言えば、その美しさは輝きで決まりますよね。その輝きを生み出す要素が上記の4Cなのですが、4Cでは実は輝きそのものを評価できないという考えから、ダイヤモンド測定技術の世界的リーダーであるサリネテクノロジー社が開発した「サリネライト」が近年注目されています。

輝きの評価基準「サリネライト」が注目されている

サリネライトとは、ダイヤモンドのBrilliance「明るさ」・Fire「分散光」・Sparkle「煌めき」・Light Symmetry「光の対称性」という4つの分野での反射光を測定し、総合評価を行ったもので、ダイヤモンドの輝きを科学的に評価する基準です。4Cの鑑定書とサリネライト測定結果を記したサリネレポートを見れば、そのダイヤモンドのポテンシャルに加えてパフォーマンスもチェックすることが可能になるということですね。

このサリネライトを世界で初めて導入したダイヤモンドブランドは「エクセルコダイヤモンド」で、ほかに「ケイウノ」や「銀座ダイヤモンドシライシ」なども自社で取り扱っているダイヤモンドの評価基準としてサリネレポートを採用しています。

ダイヤモンドのカットの種類

ダイヤモンドというと円形のものを想像する人が多いのではないかと思いますが、これは「ラウンドブリリアントカット」と呼ばれる形状で、4Cで品質評価基準が定められている唯一の形状でもありますが、カットの種類はそのほかにも魅力的なものがあります。

ダイヤモンドのカットの種類
出典:一般社団法人日本ジュエリー協会

「ラウンドブリリアントカット」

上方が円形で58面体から強い輝きを放つカットで、婚約指輪などによく使用され、ダイヤモンドの中で最も普遍的な人気を誇っています。

「オーバルブリリアントカット」

楕円形のような形状でクラシカルなイメージを持っています。イギリスのエリザベス女王の王冠に使用されているカットでもあります。

「マーキスブリリアントカット」

18世紀にルイ15世から侯爵の称号を与えられた女性がそれに敬意を表してこの形のダイヤに「侯爵」という意味を表す「マーキス」という名称をつけたと言われています。

「ペアシェイプブリリアントカット」

その形状から「洋ナシ」を意味する名前が付いていますが、「女神の涙」を意味する「ティアドロップ」とも呼ばれ、女性らしくエレガントな雰囲気を演出するカットです。

「ハートシェイプブリリアントカット」

その名の通りハート型のダイヤモンドで幸福や愛をイメージさせるカットです。欧米では女性にとても人気の高いカットの1つです。

「プリンセスカット」

ブリリアントカットとステップカットの両方のよさを兼ね備えているため正式には「ミックスカット」と呼ばれ、人気も評価も高いカットです。

「エメラルドカット」

破損防止のために8角形になったのがそもそもの始まりとも言われますが、落ち着きや神秘性を表す品のよいカットです。

原石の状態ではあまり光らず、地球に存在する物質の中で最も硬いダイヤモンドが宝石として評価を受け始めたのは、研磨の方法が見つかってその輝きを楽しむことができるようになってからでした。そして宝石の中でもダイヤモンドが最高峰とされるようになったのは、多面体から放たれる強い輝きが特徴であるブリリアントカットが発明されて以降のことなのです。

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